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Dimples Keyboard Workshop vol.2開催さる!

RhodesとHAMMONDオルガン+レズリースピーカーの本物を弾き倒せるという贅沢

· 音楽雑感

青葉区木町通りにあるライヴハウスDimplesさんを会場に、素晴らしいコンディションのRhodes、HAMMONDオルガンとレズリースピーカーを題材に、

  • ヴィンテージキーボードをたっぷり触ってみよう
  • 実際にライヴっぽく演奏してみよう
  • 奏法や機材操作に関する質問なんでもOK

という、なんならオレが参加したいわという内容のWSにて、巡り巡って「アドバイザー」なんて大層な役柄で関わらせていただく第2回目。

参加者の方々は当日演奏したい曲を事前申告。で、山崎楽さん(Dr)と齋藤潤さん(Bs)ががっつりサポート演奏してライヴステージのようにみんなの前でそれらの楽器を演奏。ほら、人前で演奏して初めて気が付くことって多いじゃないですか。でも家でどんなに事前準備をして来てもいざ実物の音を出すと「本物ってこうなのか!」と悪戦苦闘されていた様子。

このWS、最近の若い世代の鍵盤奏者は、エレピもオルガンも「デジタルシンセの中の1音色」としか出会う機会がなく、音色選びも奏法も勘所がわからない方が多いという、教育実践の場での小さな気付きが事の発端。アコースティックピアノは何年も弾いてるけど、ローヅの本物は初めてで、実際鍵盤に触ってみたらそれまでの演奏経験がまったく役に立たない!とがく然とする方も多いです。ましてやオルガンは「ドローバー?なにそれ?」なケースもままあり、レズリースピーカーに至ってはもはや未知の物体状態。なのでまずはローヅもオルガンも楽器の由来から説明。今のこのカタチになったのにはこういう必然があったのです……みたいなお話からスタート。

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でもみなさん、そういう能書きはともかく、いつもの自分の奏法ではまったく楽器を鳴らせないことに本当に驚いていらっしゃいました。参加者の演奏者としての背景は本当に様々で、単純に鍵盤演奏のことに焦点を当てれば、多分オレなんかより達者な人ばかり。とほほ。まぁそこは場数と経験値で偉そうな顔をして乗り切ったわけですが(笑)。だからオレ自身も演奏や考え方のヒントをたくさんもらえる場なんです。いやはやありがたい。

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演奏を終えて。

参加者Oさんに「実際弾いてみていかがでしたか?」と

ツッコミを入れるわたくし

最後に企画制作を担ってくださっている山本直子さん、宍戸素子さん、Dimplesマスター横松直人さん、ありがとうございます。盤石・鉄板のサポートで終始演奏をグレードアップしてくださった山崎君、齋藤君、ステージに出ずっぱりで本当にお疲れさまでした。感謝感謝。日付未定なれど第3回もいずれやりますんで、興味を持たれた方はぜひ遊びにきてくださいな。見学だけのコースもありますが、弾かなきゃもったいないですよ。どうせ会場に来れば弾きたくなりますし(笑)。ぜひまた会場でお会いしましょう。

おまえもなんか弾け!ということで「ジョージアオンマイマインド」を演奏しました。

鍵盤に触るのが1ヶ月半くらいぶりなのでグダグダですが許して