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GON and The Family Soulのリハーサル

2018年にリアル(プア)アナログシンセをステージに上げるには

· 機材,ライヴ

花巻在住のアーティスト、GON TAKAHASHI率いる"GON and The Family Soul"のライヴが近づいてきた。当然リハーサルを行う必要がある。が、選りすぐりのメンバーに加えひとり仙台から参加する私などがいるため、リハーサル日程調整は困難を極めた。針の穴を通すような1日があり、かろうじてリハーサルと相成った。

2016年夏に一度ライヴを行ったきりのGFSだが、集まって音を出してみればたちどころに音が戻ってくる…と書ければかっこいいが、基本的にあまり無理をしていないので(笑)、このメンバーにGONさんが「あーしてこーして」と指示すれば、すぐに一定のクオリティに達する。このまま3ヶ月に1回くらいライヴがあれば、もっとメンバーからのアイデアが反映されたより濃いサウンドにできると思う。

GFSのサウンドは基本的にオールドスクールファンクなので、鍵盤弾きとしてはオルガン、クラビ、エレピの3つのプログラムがあれば何時間でも弾いていられる(笑)。加えて今回欠席しているホーンセクションの穴を埋めるべく、アナログシンセブラスをオーダーされた。そこで持ち出したのがKORG POLY-61である。こいつは80年代前半の、シンセサイザー界が今まさにフルデジタルに移行するその端境期にリリースされたアナログシンセ(1982年のことである)。何しろ楽器屋にはコイツとROLAND JUNO-60とYAMAHA DX-7が並んでいた一時期があるのだから。POLY-61はそんな世相を横目にみてオシレーターはデジタル制御としてVCOならぬDCO搭載!と喧伝していた(そのくせMIDIは非搭載)。POLY-61発売当初のシンセ界の話をし始めると長くなるのでこの辺にしておくが、基本は中途半端なスペックのアナログシンセである。

アナログシンセブラスと言えば80年代ミネアポリスサウンドに代表されるオーバーハイム(のOB-8)シンセブラスだが、POLY-61は当然そんな分厚いサウンドではない。そこでエフェクタで底上げを図る。BOSS ME-70というギター用デジタルマルチフットエフェクターに接続し、EQ、コーラス、ディレイ、リヴァーブを常にかけっぱなし。これをアンプで鳴らすとなかなかグッとくる音にできる。シンセソロを無茶振りされたらコンプとディストーションもかけてヤン・ハマーごっこもできる。こういう時デジタルマルチは便利だ(笑)。

オルガンとクラビはYAMAHA S90XSで。これと言った特徴のない音しか出ないが、そのアノニマス的なサウンドがオールドスクールなバンドにはしっくり来る。POLY-61という飛び道具があるので、ベーシックなサウンドは尖っていなくても良いのだ。

ライヴは3月24日(土)。花巻市・マルカンビルでのイベントには他にも多くの出演者がいるが、GON and The Family Soulの出番は13:20頃を予定している。GON TAKAHASHIの代表作「ファンクマルカン」を本家マルカンビルで聴く機会はそう多くない。マルカンデパート大食堂で「ナポリカツ」を食べたことがある人は是が非でも聴いていただきたい。

11:20 パーシー
11:50 USU GI SENSEI
12:40 The Pseudonyms
13:20 GON and the Family Soul
14:30 セッション
15:10 CHOCOLA
16:00 ユウ
17:00 ミヒ

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